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言語聴覚士の給与・年収事情

話す・聞く・食べるを支援する【言語聴覚士】

給与・年収事情

言語聴覚士の気になる給与・年収事情を見ていきましょう。収入アップを実現する方法も紹介します。

給与・年収事情

平均値

厚生労働省の行った賃金構造基本統計調査によると、言語聴覚士の平均労働時間は月161時間で、平均年収は430.7万円です。なお、平均年齢は34.7歳です。都道府県別に見ると、最も年収が高いのは富山県で510.9万円でした。一方、最も低いのは熊本県で369.2万円です。経験を積んでいる人の方が年収は高くなりますが、地域によっても差があることが分かります。国家資格に認定されたのが1997年と比較的最近なこともあり平均年齢が若いですが、今後はキャリアを重ねる人が増えてくるため、それに応じて平均年収も上がっていくことが予想されます。

勤務先によって異なる

言語聴覚士は幅広い領域で活躍できますが、勤務先によっても給与が変動します。総合病院などの規模が大きい職場の場合、資格手当や福利厚生が充実しているため、安定的に収入を得られます。公立病院や自治体の行政機関で働く場合は公務員扱いになるので、より安定した環境で働けるでしょう。一方、介護老人保健施設などの高齢者施設で働く場合は、病院よりも少し低めの年収になります。

収入アップを実現する方法

言語聴覚士が収入アップを実現する方法としてまず挙げられるのが、勤続年数を増やすことです。病院や高齢者施設の場合、基本的に昇給は年功序列に沿って行われます。年1回の給与規定に従って昇給するケースがほとんどでしょう。同じ勤務先で長く働き続けることで、自然と給与も上がります。すでに就職している人は、現在の勤務先に不満がないのであればそのまま勤続年数を増やし、キャリアアップをして収入アップを実現しましょう。
言語聴覚士と同じ領域で活かせる別の資格を取得することで収入アップを狙う方法もあります。言語聴覚士とは別に資格があれば、勤務先に対して自分の能力を強くアピールできます。その場合は、認定言語聴覚士やNST専門療法士などが役立ちます。これらの資格があれば、業務だけでなく転職をする際にも有利に働くでしょう。
また、細かい待遇や給与形態は勤務先によって異なるので、運営規模や経営状態を加味した上で今よりも環境が整った職場へ転職するという手もあります。例えば、高齢者施設は介護職員等特定処遇改善加算を取得しているかどうかで、職員への待遇が大きく変わります。転職する際は、転職先の経営状態や用意している手当の種類、内容などを細かく確認しておきましょう。なお、収入アップを目指して他の地域に転職する人も少なくありません。

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